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◆静岡市 清水のぎんなん[shimizu no ginnan]
秋になると美しく黄く色づく「イチョウ」は、中国原産の落葉高木で、中生代より太古のままの姿で生存する大変めずらしい1属1種の植物です。 そのため生きた化石と呼ばれています。 イチョウは、植えた後、孫の代になって実を結ぶことから、漢字では「公孫樹(いちょう)」と表記され、 その種子「銀杏(ぎんなん)」は、長寿のシンボルとされています。
日本へは仏教の伝来に伴って中国から伝ったと言われています。 そのため僧侶によってイチョウが広まり、神社仏閣に多く植えられていますが、 静岡市の指定文化財にもなっているJAしみず駒越支店前にある大公孫は、樹齢800年の古木です。
「清水のぎんなん」栽培は、昭和54年(1979年)頃から、みかんの生産調整に伴う転換作物として、興津地区で導入されました。 興津では9月〜12月にかけて真空パックされ、出荷されますが、出荷がはじまる9月〜10月初めのきんなんは、 鮮やかな翡翠ひすい色をした珍重されるぎんなんです。 ぎんなんにはビタミンや鉄分、特にビタミンCはキャベツ並に含み、咳止めや、頻尿の改善、強壮・強精に効果があるとされ、 古くから漢方薬の原料として用いられている薬効のある食品ですので、食べ過ぎは身体に良くないといわれています。
「ぎんなん」は、秋の食材ですが、真空パックでの出荷で一年中、いただくことができます。 食べ過ぎには注意して、鮮やかなヒスイ色のギンナンを素揚げでいただきたい一品です。
お店の情報
JAしみず URL http://www.ja-shimizu.org/
JAしみずサービス産直プラザふれっぴー
紹介記事
記事 JAしみず|しみずの農産物|ギンナン
記事 関東農政局|食に関するリーフレット■VOL.28:平成20年11月発行 清水のぎんなん
記事 静岡県のJA|Blog Archive|秋の味覚「ギンナン」初出荷/JAしみず
記事 旬の野菜百科|ぎんなん/銀杏/ギンナン
更新履歴
・(2014/7/20) このページを追加しました。
 
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