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◆静岡市 有東木のわさび・葵漬け[aoizuke]
静岡市中心から北へ30Km、安倍川上流の有東木(うとうぎ)地区は、安倍川支流の有東木沢沿いにある、三方を山に囲まれた山間の集落です。 ここは「わさび栽培発祥の地」として知られています。 江戸時代初期、慶長年間(1596年〜1615年)の頃、自生していた野生の山葵を村人が採集して、 井戸頭という湧水地に栽培したところ 、成功したのが、はじまりといわれています。 この有東木のわさびは、慶長12年(1607年)駿府城に入場した徳川家康にも献上され、 その香りと味の良さや、葉の形が家紋の「葵」に似ていることから門外不出の御法度(ごはっと)品になったと伝えられています。
わさびを食することは、古来、飛鳥・奈良時代より薬用として使われていたようですが、 江戸時代中期になると、酢漬け・ぬか漬け・どぶろく漬けなどが考えられたそうです。 明治22年(1889年)に東海道線が開通すると、静岡駅でお土産として販売された「わさび漬け」が知られるようになり、 「わさび漬けといえば静岡」と言われるようになりました。
有東木にある農林産物加工販売施設「うつろぎ」では、”わさび漬け”をはじめ”わさびのり”、”わさびみそ”など販売していますが、 春先に採れる花茎を湯通して刻んだ昆布と和える”葵漬け(あおいづけ)”は、 山葵本来の風味をいただける逸品です。
・静岡県 静岡のわさび 紹介ページ
お店の情報
わさびとお茶の里 有東木(うとうぎ)[utougi]
 URL http://www.utougi.com/index.htm
お店 有東木農林産物加工販売施設 うつろぎ[utsurogi]
 住所 静岡県静岡市葵区有東木280-1 [GoogleMap:地図]
 電話 054-298-2900
 URL http://www.utougi.com/utsurogi/index.htm
紹介記事
記事 静岡県|わさびのページ
記事 静岡県|中部地域施設概要 有東木わさび田
記事 わさびとお茶の里 有東木|わさび(山葵)
記事 静岡市シティプロモーション|しずおかいいとこマップ|わさび・わさび漬け
記事 中日新聞|野菜ソムリエの食彩記|ワサビ(1)安倍川上流が日本最初の栽培地
記事 中日新聞|野菜ソムリエの食彩記|ワサビ(2)『畑』と『水』2種類の栽培法
記事 中日新聞|野菜ソムリエの食彩記|ワサビ(3)酸素に触れるほど辛み増す
更新履歴
・(2013/11/20)このページを追加しました。
・(2014/2/10)紹介記事リンクを追加しました。
 
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