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◆静岡市 追分羊かん[oiwake youkan] |
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東海道の江尻宿(旧清水市)から府中宿(旧静岡市)の途中に「追分」という地があります。
ここは、東海道と清水港に向かう、清水道の分岐点になります。
この地には、元禄8年(1695年)創業の老舗”追分羊かん”本店があります。
この店の名物、追分ようかんは、徳川家光の時代、当主新助が江戸から帰る途中、箱根の山中で病に苦しんでいた旅の僧侶を介抱したところ、
そのお礼に小豆の羹(あつもの)の作り方を伝授されたことで、はじまったといわれています。
竹の皮に柔らかく炊いた小豆に、澱粉を混ぜて包み、蒸し上げます。
ほどよい甘さで、もっちりとして、竹の香りがする蒸し羊羹です。
明治維新後、静岡(駿府)に隠居していた徳川慶喜が、清水港あたりに出向くときは必ず立ち寄って、茶で一服したとのことです。
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お店の情報 |
お店 追分羊かん本店(おいわけようかん)[oiwake-youkan]
住所 静岡県静岡市清水区追分2-13-21 [GoogleMap:地図]
電話 054-366-3257
URL http://www.oiwakeyokan.com/index.html |
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