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◆島田市・掛川市 家康公の勝鬨餅(かちどきもち)・飴の餅[ame no mochi]
掛川市の中心、掛川市掛川にある掛川城は、戦国時代、駿河の守護大名今川氏が築き、 天守閣は、豊臣秀吉時代、山内一豊が入り、つくりました。 「東海の名城」と謳われた掛川城は、安政の東海大地震により大半が損壊し、再建されることなく、明治2年廃城となりましたが、 掛川市民の熱意と努力により、平成6年に現在の掛川城天守閣が、木造で再建されました。
東海道・間の宿(あいのじゅく)「菊川」(島田市金谷)から「日坂宿」(掛川市日坂)の名物に餅と水飴をつかった「飴の餅」がありました。 この「飴の餅」は、関ヶ原の戦いのおり、山内一豊が徳川家康に、名物であった「飴の餅」と茶を献上したことから、 家康が大変気に入り、関ヶ原に出陣し、勝利した後、家康自らが「御開運の飴の餅」と名付けたそうです。 江戸時代には、数十軒の茶屋が並び、竹の皮に五個の「飴の餅」を並べ、5文で売ったそうですが、 明治には、日本初の有料道路が峠を迂回して開通したため、旅人の往来が減り「飴の餅」は廃れていったそうです。
島田市では、東海道街道文化創造事業の一環として、江戸時代に名物だった「飴の餅(あめのもち)」を、 十返舎一九の餅菓子即席増補手製集(もちがしそくせきぞうほしゅせいほう)に記載してある「うゐろう餅仕法」をもとに、 島田市金谷の菓子処「叶家(かなや)」さんの協力を得て、再現しました。 餅は江戸時代の主流だった「ういろう餅」、水飴は、小夜の中山に残る麦芽糖の「子育飴」を使った、 ほどよい堅さとさっぱりとした甘さの和菓子です。 現在、「かなや名物、あめのもち〜御開運の飴餅〜」として、様々なイベントでPRを行っています。 掛川城を見ながら、家康が食べて天下人になった「御開運の飴の餅」、金谷のお茶と一緒にいただきたい一品です。
お店の情報
掛川城(掛川城公園管理事務所)
 住所 静岡県掛川市掛川1138番地の24 [GoogleMap:地図]
 電話 0537-22-1146
 URL http://kakegawajo.com/
小夜の中山
 住所 静岡県掛川市佐夜鹿 [GoogleMap:地図]
 紹介ページ 掛川市|観光|いちおしスポット|歴史・文化|小夜の中山
お店 菓子処 叶家(かなや)
 住所 静岡県島田市金谷東1-1045-3 [GoogleMap:地図]
 電話 0547-45-2839
 URL http://chayoukan.com/
◆掛川市 小夜の中山名物 子育飴[kosodate-ame]
紹介記事
記事 島田市|市長の部屋|定例記者懇談会|2月定例記者懇談会■2.東海道名物「間の宿菊川(金谷地区)」飴餅の再現
記事 島田市|スポーツ・観光・文化|文化|文化事業|江戸時代の名物お菓子を再現!『新・金谷名物、家康公の勝鬨餅(かちどきもち)』
記事 静岡新聞NEWS|菓子「飴餅」を再現 「金谷新名物に」期待 島田 2015/1/29
ブログ 遠州つれづれフォト記|竹の丸春カフェ「御開運あめのもち」 2013年05月06日(月)
更新履歴
・(2015/3/15) このページを追加しました。
 
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