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◆牧之原市 砂ワカメ[suna-wakame] |
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牧之原市の旧相良町は、江戸時代“わいろ政治”で知られる老中・田沼意次のゆかりの相良藩城下町です。
その領地である相良海岸は、遠浅の海岸で、砂が細かく、防風林として黒松の並木が植林されていて、
文字通り「白砂青松」の海岸です。
その相良海岸は、駿河湾の入り口にあたり、常に駿河湾と遠州灘の海水が混ざり合い、栄養豊かで、
豊かな海産物が獲れる、アカウミガメの産卵地としても有名な海岸です。
相良海岸で獲れるワカメは、江戸時代の古書にも記述があり、古くから取引され、「砂ワカメ」は相良の特産品となっています。
相良では、昔からの製法、ワカメを茹でずに砂をまぶして、天日で干す「砂ワカメ」にすることで、
磯の香りと新鮮な味わいを持たせ、日持ちさせることができます。
早春の海岸は、ワカメを天日干しする風景が風物詩となっています。
最近は、昭和60年代の磯焼け(環境汚染、港湾拡張、乱獲等々)などで、天日干しの風景も少なくなってきているそうですが、
その貴重で新鮮な「砂ワカメ」を磯の香りを酢味噌で味わいたい一品です。 |
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お店の情報 |
南駿河湾漁協 URL http://jfomaezaki.hamazo.tv/ |
紹介ページ 牧之原市観光協会|特産品|砂ワカメ |
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紹介記事 |
記事 NHKキッチンが走る!つくって・食べて・旅をして |
記事 海産物処 ふじ田のブログ|新もの! 砂わかめ |
記事 しらす屋ヤマカ|駿河湾産、御前崎産のワカメ |
ブログ あんぱんまんの日記帳|相良海岸・春の風物詩 |
ブログ むぎわらぼうしの日記帳 2009年 新茶とわかめのおはなし |
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