本文へスキップ
  このサイトについて
グルメ・リスト リンク・リスト  
◆掛川市・菊川市・御前崎市
    小笠のメキャベツ[ogasa no me-kyabetau(Brussels sprouts)]
メキャベツ(芽キャベツ)は、子持ちカンランや姫カンランなどとも呼ばれるアブラナ科の一年草で、キャベツの変種です。 原産地はベルギーのブリュッセル地方で、日本へは明治元年(1868年)にキャベツと一緒に伝わったと言われています。 メキャベツは、葉の付け根に出てくる脇芽が結球したもので、 70〜80cmに伸びた茎に約20gほどの一口サイズの実が50〜60個程度、鈴なりに実ります。 静岡県へは昭和20年代後半に、掛川市の南部・大東地区を中心に、稲作からの転作作物として導入されたそうです。 昭和46年からは、生産調整による転作作物として奨励され、栽培農家が増えたそうです。
メキャベツは高温と湿気に弱いため、遠州の冬の寒さと空っ風で乾いた気候、遠州灘近くの砂地が多くて水はけが良い土壌が、 メキャベツ栽培に適しているため、小笠地区(掛川市南部、菊川市、御前崎市)に栽培が広まり、 JA遠州夢咲管内は、全国生産の9割を占める、全国一の産地となっています。
メキャベツは、ビタミンCを多く含み、レモンの1.5倍あり、その他、ビタミンB2やカロチンも多く含みます。 食物繊維も豊富で、がんや動脈硬化の予防や生活習慣病の予防にもなると言われています。 収穫時期は11月中旬〜3月までの寒くて乾燥する期間。アクがあるので、生食には向かないそうです。 一度、下茹してから調理に使います。特に1月〜2月のメキャベツが一番美味しくなるとのこと。 地元では天ぷらにしていただくそうです。
お店の情報
JA遠州夢咲(遠州夢咲農業協同組合)
 URL http://jayumesaki.ja-shizuoka.or.jp/
   JA遠州夢咲(遠州夢咲農業協同組合)ファーマーズマーケットミナクル市
紹介記事
記事 関東農政局|SAFF-RIN静岡農林水産地域情報ネットワーク|
   食に関するリーフレット■VOL.32:平成21年12月発行 小笠のメキャベツ
記事 読売新聞|企画・連載|農のくに再発見|芽キャベツ(上)
記事 読売新聞|企画・連載|農のくに再発見|芽キャベツ(下)
記事 静岡大好き。しずふぁん|メキャベツがいっぱい
更新履歴
・(2014/3/10) このページを追加しました。
 
ホームページ
inserted by FC2 system