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◆伊豆市 弘法芋(こうぼういも)[koubou-imo] |
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旧修善寺町では、水稲の転作作物として、平成元年(1989年)に「丹波芋」の種を分けてもらい、
修善寺温泉にゆかりの深い弘法大師にちなんで「弘法芋」と名付け、栽培を始めました。
この「丹波芋」は、やまのいも属の一種「つくね芋」で、兵庫県丹波地方で採れる「つくね芋」を「丹波芋」と呼んでいます。
江戸時代中期には丹波地方で栽培されていて、徳川家光が好んで食べたと言われており、
「芋の王様」と賞賛され、極上の粘りときめ細かさは、京都高級料亭の食材や、饅頭や練り切りなど、
高級和菓子の原料として珍重されています。
「弘法芋」は、形が丸く、加工しやすいうえに、肉質が密で、粘りが強く、他の芋類と違い、
ミニーシン(粘液質)というタンパク質や、でんぷんの分解を促進する消化酸素のジアスターゼが多く含まれていて、
生で食べても消化不良を起こさず、疲労回復、高血圧防止などの薬効もあると言われています。
とろろ汁や、やまかけ、千切り、お吸い物などでいただきます。
4月に種芋を植え、収穫は10月下旬頃から12月。
地元のイベントなどで販売されているようですが、
伊豆市天城湯ヶ島庁舎・東京ラスク伊豆工場入口で開かれる農産物直売所「天城マルシェ」でも販売されているようです。
詳細は伊豆市役所へ確認を。
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お店の情報 |
伊豆市役所
URL http://www.city.izu.shizuoka.jp/ |
伊豆市農業振興会 修善寺弘法芋部会
伊豆市役所観光経済部農林水産課 農業水産スタッフ 0558-72-9892 |
伊豆市|農産物直売所・朝市ガイド■《直売所》天城マルシェ
住所 静岡県伊豆市市山550 [GoogleMap:地図]
東京ラスク伊豆工場入口 火曜日、水曜日(原則)週2日 9時〜16時30分
電話 伊豆市役所観光経済部観光交流課 0558-72-9911
URL http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=1509 |
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