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◆磐田市 玉華堂(ぎょっかどう) 遠州名物 十三里[jyusanri]
紅白饅頭 千寿の舞[senju-no-mai]/みそまんじゅう[miso-manjyu] |
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明治23年(1890年)に東海道見附宿で創業、和洋菓子の遠州菓撰「玉華堂(ぎょっかどう)」では、
先々代から受け継ぐ和菓子「十三里」や「千寿の舞」、「みそまんじゅう」、
和菓子の製法を活かして焼き上げた創作洋菓子「和栗モンブラン」や「極プリン」など、
全国菓子大博覧会での受賞やお取り寄せランキングで1位と、数々の人気のスィーツを提供しています。
店名は、初代”鈴木源太郎”が好きだった玉華蘭という花にちなんでつけられたととのことで、
創業当時は赤飯やお餅のお店でしたが、和菓子も手がけるようになり、今では洋菓子も作っています。
昭和初期に二代目”鈴木豊平”が手がけた、今でも玉華堂の看板菓子「九里四里(栗より)うまい十三里」は、
戦時中の食糧難の時に、薩摩芋をヒントにつくられた御菓子で、北海道十勝産の生小豆を丁寧に炊きあげてつくる黄身餡に、
小麦粉でつくる衣をつけ、串に刺し、こんがりと焼き上げて、砂糖とシナモンをまぶした和菓子です。
しっとりとして、シナモンの風味がある、手作りの御菓子です。
御菓子の名前は、江戸時代、薩摩芋のことを「栗(九里)に近い味」とのことから「八里半」と呼んでいたそうで、
この菓子は姫街道の里程(りてい・みちのり)約13里にかけて「九里(くり)四里(より)うまい十三里(九里+四里)」としたとのこと。
全国菓子大博覧会で大臣栄誉賞を受賞した「千寿の舞(せんじゅのまい)」は、
山芋を丁寧に擦り潰して練り込んだ生地で、大手亡豆を使った黄身餡を包み、うっすら砂糖をまぶす紅白饅頭です。
源氏物語に登場する、磐田に伝わる美女、白拍子(舞の名手)の「千寿」が舞う「千寿の舞」伝説にちなんで、創作された和菓子です。
雅な、しっとりして、時間がたってもパサバサしないお饅頭は、結婚式などお祝い事に重宝されている御菓子です。
全国菓子大博覧会で全菓博栄誉大賞を受賞した「みそまんじゅう」は、
「味噌の味よし、香りよし、造る腕よし、姿よし、蒸したて自慢の玉華堂名物みそまんじゅう」 と言うほど逸品のみそまんじゅうです。
味噌の風味がほんのり香り、もちっとして、黒糖や蜂蜜の甘さがほんのり口の中に広がる饅頭です。
ネットでもお取り寄せプリン・ランキング1位にあげられる「極(きわみ)プリン」は、
独自配合でつくるプリンダネを丁寧に裏ごしし、じっくりと低温で焼き上げた、濃厚なのにしつこくなく、
なめらかで、クリーミーな大人気のプリンの逸品です。
また、厳選した和栗を使い、和菓子の製法を活かして焼き上げた「和栗モンブラン」は、
和栗の豊かな香りがする、口どけなめらかな味わいのモンブランです。
磐田・見附宿の老舗菓子店「玉華堂」のスィーツ、色々あって目移りしますが、一度、頂きたい逸品の御菓子たちです。
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お店の情報 |
お店 遠州菓撰 玉華堂(ぎょっかどう)
場所 静岡県磐田市今之浦4丁目18-10 [GoogleMap:地図]
電話 0538-36-0885
URL http://www.gyokkado.co.jp/ |
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紹介記事 |
記事 静岡新聞SBSアットエス|遠州菓撰 玉華堂 |
記事 和菓子街道|東海道|29見附■その他のおいしい立ち寄り情報・玉華堂 |
記事 静岡大好き。しずふぁん|磐田発☆サツマイモ型のハイカラ和菓子 |
記事 たくさんとくさん|おすすめの逸品|玉華堂 とろうま極ぷりん |
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