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◆浜松市・磐田市 チンゲンサイ(青梗菜)[qinggengcai]
チンゲンサイは、中国の華中・華南地域が原産地といわれ、ハクサイ、カブなどと同じアブラナ科の緑黄色野菜です。 日本へは、昭和47年(1972年)、日中国交回復後に導入された中国野菜です。 当初は色々な呼び名があったそうですが、 昭和58年(1983年)に、軸が青いものは「チンゲンサイ」、白いものは「パクチョイ」に統一されました。 チンゲンサイの生育期間は40〜50日と短く、気温の変化に比較的強いことから、日本ではハウス栽培によって周年栽培されています。
静岡県へは、昭和50年(1975年)、旧豊田町(現在、磐田市)の豊田町農協(現在、JA遠州中央)で導入し、 産地化が図られ、その後、浜松や浜北、北遠へと普及していきました。 現在、浜松市を中心とした西部地域が最大の産地となっており、静岡県は全国の約20%を生産し、全国生産シェア1位となっています。
チンゲンサイには、ビタミンA・B・C、カリウム、カルシウムなど豊富に含まれており、 ビタミン供給源として「かぜ」の予防や、メラニン生産を抑制する美白効果と免疫増強効果がある機能性野菜としても注目を集めているそうです。 クセやアクが少なく、柔らかいので、茹でたり、炒めたりと、おいしくいただくことができます。
中国野菜は、昭和47年(1972年)、日中国交回復後に導入され、静岡県へは、チンゲンサイが、昭和50年(1975年)、 旧豊田町(現在、磐田市)の豊田町農協(現在、JA遠州中央)で導入され、昭和54年(1979年)頃から栽培がはじまり、 さらにターサイ、エンサイ、シャンサイなどの中国野菜栽培が盛んになり、「中国野菜部会」が設立されました。 JA遠州中央管内では、中国野菜に限らず、あらゆる小物野菜の栽培が進み、”新しい野菜でみなさんにときめいてもらいたい”ということから、 平成14年(2002年)「中国野菜部会」を「ときめき野菜部会」に改名し、栽培する野菜を「ときめき野菜」と呼び、産地化を図っています。
JA遠州中央の「青梗菜」は、平成24年度「しずおか食セレクション」認定の商品です。
お店の情報
JAとぴあ浜松(とぴあ浜松農業協同組合)
 URL http://www.ja-shizuoka.or.jp/topia/index.html
   JAとぴあ浜松 ファーマーズマーケット
JA遠州中央(遠州中央農業協同組合)
 URL http://www.ja-shizuoka.or.jp/enchu/
   JA遠州中央 直売所のご案内
紹介記事
記事 静岡県|ふじのくに農芸品|野菜|チンゲンサイ
記事 浜松情報BOOK|チンゲンサイ
記事 JA遠州中央|農作物百科|チンゲンサイ
記事 読売新聞|企画・連載|農のくに再発見|チンゲンサイ(上)
記事 読売新聞|企画・連載|農のくに再発見|チンゲンサイ(下)
記事 農畜産業振興機構|野菜情報2014年1月号 静岡県JAとぴあ浜松のちんげんさい生産
記事 野菜ナビ|菜図鑑|チンゲンサイ 青梗菜
更新履歴
・(2014/7/20) JA遠州中央の"ときめき野菜部会"の説明を追加しました。
・(2014/3/10) このページを追加しました。
 
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