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◆浜松市 春野の自然薯(じねんじょ)[jinenjyo]
自然薯(じねんじょ)は、日本原産のヤマノイモ科のつる性の多年草で、北海道南西部以南の山野に分布する植物です。 山芋(やまいも)とも呼ばれます。 自然薯は、西アフリカ原産の大薯(だいじょ)や中国原産の長芋(ながいも)とは同属ですが、別種になります。 自然薯は縄文時代から食べられていて、鎌倉時代の書物にも記述されているそうです。 古くから滋養強壮の食物として知られていて、消化酵素のアミラーゼを多く含み、高い栄養効率をもたらすそうです。 また、自然薯のヌメリは解毒作用のある”ムチン”という酵素で、老化防止に役立つといわれています。
山野に自生する天然物は、非常に粘りが強いのが特徴ですが、収穫に手間がかかり、収穫量も少ない為、ほとんど流通しません。 浜松市天竜区春野町の山間部では、波板やパイプなどを使い、栽培が難しかった自然薯の栽培を可能にしています。 11月〜3月頃まで収穫され、市場に出荷されます。 美味しい自然薯を使った”とろろ汁”を一度はいただきたい一品です。
お店の情報
JA遠州中央 (遠州中央農業協同組合) 春野事業所
 住所 静岡県浜松市天竜区春野町宮川1518 [GoogleMap:地図]
 電話 053-989-1211
 URL http://www.ja-shizuoka.or.jp/enchu/
直売所 JA遠州中央 天竜山の市
 住所 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣199-1 [GoogleMap:地図]
 電話 053-925-8010
 URL http://www.ja-shizuoka.or.jp/enchu/direct/tenryu/
紹介記事
記事 JA遠州中央|今月のピックアップ|農作物百科|自然薯(ジネンジョ)
記事 幸せがみつかるまち春野観光協会|春野の施設・名所・名物のご案内|自然薯
記事 出かけよう!北遠へふるさと散歩道|自然薯収穫始まる 浜松・天竜区春野町
記事 幸せがみつかるまち春野観光協会|春野の施設・名所・名物のご案内|山芋料理
記事 静岡新聞SBSアットエス|春野いきいき天狗村
更新履歴
・(2013/11/20) このページを追加しました。
 
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