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◆藤枝市 藤枝桐たんす弁当[fujieda-kiri-tansu-bentou]
藤枝市は江戸時代、歴代の城主が江戸幕府の要職を務めた田中藩の藩庁・田中城の城下町として栄えた東海道22番目の宿場町です。 この藤枝は、昔から椎茸の集散地として知られており、 また、塩の産地であった相良に至る田沼街道(東海道の藤枝宿と相良城を結ぶ)の分岐点でもありました。
また、田中城は、江戸時代初期、元和2年(1616年)、駿府に隠居していた徳川家康が、 田中の地(現藤枝市)で鷹狩りを行ったおり、京都の豪商茶屋四郎次郎が尋ね、色々な話しをする中で、 茶屋四郎次郎が京の都で食べた鯛の天ぷらの話しが出て、ちょうど能浜の鯛が献上されていたので、 天ぷらを作って食べたところ、腹痛を起こし、3ヶ月後に亡くなったという「家康の鯛の天ぷら死亡説」の鯛を食べた場所と言われています。
藤枝市青木で婚礼宴会場を営む「小杉苑」では、 藤枝の特産物や歴史にちなんだ献立を味わうことができる地産地消料理「桐たんす弁当」を考案し、 新たな観光名物として売り出しています。 伝統の技「藤枝桐たんす」で作る3段引出しの弁当箱に、 家康が大変美味しくて、食べ過ぎて亡くなったとも言われる「鯛の天麩羅」、 日本一の椎茸集散地として知られる「藤枝のしいたけ」を使った「椎茸のつくね」、 十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも紹介されている「くちなし」の実で染めたおこわ「P戸の染飯」、 慶長18年(1613年)頃、村人が総出で掘って作った人工の池・蓮華寺池の蓮の花から連想する蓮根を使った「蓮根団子」、 その他「藤枝産自然薯のとろろ汁」や、「藤枝新茶の天婦羅」「小川港の鯖柚庵焼」など、 藤枝の味がつまった会席仕立てのお弁当です。 藤枝の歴史、藤枝の食材を堪能できるお弁当の逸品です。前日までの予約だそうです。
お店の情報
お店 はれの季 小杉苑
 住所 静岡県藤枝市青木2-35-30 [GoogleMap:地図]
 電話 054-641-3321
 URL http://www.kosugien.co.jp/
紹介記事
記事 小杉苑|藤枝桐たんす弁当
記事 藤枝市|市内事業者が特産品がいっぱいの「会席桐たんす弁当」を開発
記事 はれの季 小杉苑|桐たんす弁当がSBSイブニングアイに取材されました
記事 アットエス|グルメ|ジャンル|和食全般|日本料理 杉茶寮
記事 静岡県飲食業生活衛生同業組合|藤枝支部長のお店が静岡新聞に掲載されました
情報 藤枝市|藤枝市郷土博物館・文学館|施設紹介|史跡田中城下屋敷
情報 蓮華寺池公園情報サイト
更新履歴
・(2014/3/10) このページを追加しました。
 
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