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◆富士市 長谷川農産マッシュルーム・シャンピ富士 [mushroom champignon-fuji] |
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マッシュルームは、ヨーロッパから導入された担子菌門ハラタケ科のきのこで、英名でマッシュルーム、仏名ではシャンピニオン、
和名を原茸(ハラタケ)又は作茸(ツクリタケ)と呼ばれています。
品種には、ホワイト種、ブラウン種、クリーム種などがあり、主にアメリカやフランス、オランダ、中国などで栽培・生産されています。
日本へは、明治の中ごろ導入されましたが、普及せず、「きのこ栽培の父」と呼ばれた森本彦三郎氏が、
アメリカやヨーロッパでマッシュルーム栽培の知識と技術を習得し、大正11年(1922年)、栽培に成功、
「西洋マツタケ」という商品名による種菌販売と栽培技術指導も行い、普及に努めたそうです。
富士市伝法にある長谷川農産では、冷涼な気候に恵まれたきのこ栽培の適地と言われる富士山麓で、
富士山のバナジウムを含んだ伏流水を使い育てた、無農薬・無漂白のマッシュルームを
平成25年度「しずおか食セレクション」認定商品でもある「シャンピ富士」として販売しています。
長谷川農産のマッシュルーム栽培は、社長が、花卉(かき)・カトレアの農業研修で訪れた栽培先進国オランダで食べた、
”マッシュルームの大きさとおいしさが忘れられず、日本に広めたい”との思いで栽培を始めたそうです。
栽培指導のため呼び寄せたオランダ人技術者のもと、栽培技術を学び、本場オランダから最新栽培技術を導入、
また、栽培用の菌床やブラックピート(培養土)を、オランダやドイツから直輸入し、
農薬、漂白剤や変色防止剤など一切使わず、コンピューター管理により、高い品質と安全性を確保して栽培しています。
長谷川農産のマッシュルーム「シャンピ富士」は、ほのかな香りと甘さ、弾力のある歯ごたえが特徴。
甘みの「ホワイト」と香りの「ブラウン」があります。
旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれ、グラタンやシチュー、スープなど、西洋料理に使われますが、
スライスして、そのままサラダでいただくと、香りやコクが楽しめます。
長谷川農産が栽培したマッシュルームは、ほとんどが首都圏のレストランやホテルなどへ出荷されてしまいますが、
長谷川農産のオンラインショッピングサイトで購入できるそうです。
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お店の情報 |
有限会社 長谷川農産
住所 静岡県富士市伝法1320-9
電話 0545-51-4611
URL http://hasegawa-nosan.co.jp/ |
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