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◆富士市 富士山タマチョレイ茸[fujisan-tamacyoreitake]
富士市一色にある「富士きのこセンター」では、30年前にヒラタケの栽培から始め、 現在、エリンギを主力に、安全・安心をコンセプトのもと、殺菌剤や増収剤などの薬品類は使わず、栽培・出荷しています。 平成25年度「しずおか食セレクション」認定商品「富士山タマチョレイ茸」は、 静岡県農林技術研究所・森林林業研究センターが、富士山麓のブナ林で偶然採取したタマチョレイタケの種菌を元に、 富士きのこセンターと共同研究で栽培に成功した、希少なきのこです。
タマチョレイタケは、多孔菌目サルノコシカケ科のマイタケに近いきのこです。 世界に広く分布していますが、全国的に珍しいきのこで、夏から秋にかけ、地中に球塊状の菌核をつくり、発生するものと、 広葉樹の倒木から菌核を形成しないで発生するものがあります。 タマチョレイタケは”玉猪苓茸”とも記述され、地中の菌核が、猪苓=イノシシの糞(ふん)に似ていることから付けられたと言われています。
タマチョレイタケは、味や香りにくせが無く、淡い白色で、歯ごたえがあり、 天ぷら、フライ、油妙め、ピラフやリゾット、パスタなど色々な料理によく合います。 ちょっと濃いめの味付けで美味しくいただけるとのこと。 乾燥させたタマチョレイタケを加えた「乾燥きのこミックス」が、 地元スーパーや新東名静岡SAなどで販売しているそうです。
お店の情報
静岡県農林技術研究所
 URL http://www.agri-exp.pref.shizuoka.jp/
富士きのこセンター
 住所 静岡県富士市一色248-41
 電話 0545-21-5103
 URL http://kinokocenter.i-ra.jp/
 富士きのこセンター|取扱い店舗
紹介記事
記事 静岡県|しずおか食セレクション|林産物■富士山タマチョレイ茸
記事 きのこセンター便り:今年はタマチョレイに力を入れたい? 2013年01月16日
ブログ 3776 フジヤマ・ピロシキ・プロジェクト|No.24 タマチョレイ茸と春の新野菜のカレーピロシキ 2014年05月08日
ブログ “農”と言える!?: タマチョレイ茸とチョレイマイタケ 2014/04/16
更新履歴
・(2014/7/20) このページを追加しました。
 
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